久保建英の「エグい」ゴールに反響止まず!「メッシのよう」と地元メディアが絶賛 FIFA「The Best 2024」のベスト11候補にノミネートも
久保の鮮烈な活躍に賛辞が止まない(C)Getty Images
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英に称賛の声が巻き起こっている。
現地11月28日、ヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第5節のアヤックス戦で先発出場した久保。67分、右サイドから突破を図り絶妙なタイミングでクロスをあげてアンデル・バレネチェアの先制ゴールをアシスト。85分には、右サイドでパスを受け自らドリブルで駆け上がり、次々と食らいつく相手の守備をものともせず左足で鮮やかに追加点を決めた。
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これが久保にとって今季EL初ゴール。公式戦では11月3日のラ・リーガ第12節・セビージャ戦以来となる約1か月ぶりのゴールだった。
この試合での全ゴールに絡む活躍でチームは、ここまで16試合無敗を誇っていた強豪のアヤックスを2-0で破り、順位は25位からプレーオフ圏内の16位に浮上した。
スペイン大手紙の『MARCA』は「日本のスターがアシストとゴールで勝利を決めた」「チームを勝利に導いた偉大なる主人公」と称賛。またスペインメディアの『MUNDO DEPORTIVO』は「この日本人選手はレアル・ソシエダの攻撃面において最も危険な選手だった」「クボはパスを受けるとまるでメッシのように走り始めた。4人のDF全員を振り切って繊細かつ質の高いボールをゴールに放った。前半は難しい展開だったがそれを覆して勝利したことは本当に素晴らしい」とこの試合のMVPとして称えた。