久保建英、サウジからの「約252億円」オファーも拒否とスペインメディア「クボに迷いはなかった」
来季もスペインでのプレーが決定的な久保。さらなる成長に期待したい(C)Getty Images
巨額オファーにもこの男の意思は揺らぐことはないようだ。
レアル・ソシエダの久保建英に対し、サウジアラビアのアル・ヒラルから獲得オファーがあったことをスペインメディアが報じた。しかし、久保本人はすでにオファーを拒否したことも明らかにされている。
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現地時間6月30日(日本時間7月1日)、スペインのマドリードに拠点を置く放送局『Cadena SER』は公式サイト上で久保の去就についての特集記事を配信。その中では「サウジアラビアから法外なオファーを受けた最新の選手のひとりが、レアル・ソシエダの日本人選手、タケフサ・クボだ」と綴っている。
その上で、スペイン国内メディア『AS』の情報をもととして「アル・ヒラルは、1シーズン4000万ユーロ、4年間という断りがたいオファーでクボとの契約に動いた。総額は1億6000万ユーロ(約252億円)だ」とその内容も記されている。
一方で、久保自身の対応について「クボはオファーを受け入れることは考えなかったという」と検討することもなく断ったことも紹介しており、他にも前所属のレアル・マドリーとの関係にも言及。「アラブのクラブはまた、6000万ユーロを支払う用意があった」と契約解除金にも触れながら「アル・ヒラルが日本人選手の6000万ユーロを支払っていれば、レアル・マドリーは半分を受け取ったことになる」とした。