レアル・ソシエダ”残留表明”の久保建英、現地メディアは「クボの残留は大きな一歩」と賛辞
飛躍を遂げた久保は、来季もレアル・ソシエダでプレーするようだ(C)Getty Images
来シーズンも「白と青」を纏っての戦いとなるようだ。
レアル・ソシエダの久保建英の去就がスペイン国内で大きく報じられている。今シーズン終盤より、古巣であるレアル・マドリーが獲得に動いたと伝えられ、再加入の噂も根強く囁かれてきた中、久保自身により「残留」を意味するコメントが発せられている。
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スペインメディア『Estadio Deportivo』では現地時間6月2日(日本時間3日)、「タケフサ・クボはサン・セバスチャンに留まり、バスクからマドリードに移籍するつもりはないことを今シーズンの最優秀選手賞を受賞した『SER Deportivos Guipuzcoa』の番組で強調している」と報じた。
その上で久保本人による「安心してください。もう飛行機は戻ってきたし、(チケットは)安くはない。今、私がもっと快適に過ごせるチームを見つけるのは不可能だ。今、マドリードの扉は閉ざされている」と語ったコメントを紹介している。
同メディアはこれをレアル・ソシエダ残留の確かな意思であるとして「バスク地方(レアル・ソシエダ)はここ数シーズン進歩を続けており、スペインサッカー界のエリートに定着し、ヨーロッパで輝くプロジェクトを形作りたいのである。クボの残留は、その方向への大きな一歩であることは間違いない」と称えている。