古巣バルセロナとの対戦を迎える久保建英 スペインメディアは育成年代を過ごした盟友との対戦に着目「2人の友人と再会することができるだろう」
その上で久保について「サン・セバスチャンでの最初のシーズンは40試合に出場し、8ゴール、8アシストを記録している」と今季のプレー内容を称えながら「2019年以来、スペインでプレーを続けるクボが、大親友のエリック・ガルシアとアンス・ファティとピッチに立ったのはマジョルカ時代や今季の初戦を含めての20分程度」と過去の3選手の同時出場時間がわずかであると指摘。
同メディアはバルセロナが今節のゲーム、すでに優勝を決めていることで控え選手中心となるものと予想しており「アンスとエリックはこのグループに属し、今週土曜日のレアル・ソシエダ戦に出場する可能性が高い。クボは原則的に先発出場となるため、育成年代で多くのことを共に楽しんだ2人の友人と再会することができるだろう」と期待を込め、記事を結んでいる。
久保にとって、来季の去就などピッチ外の話題も伝えられている中で迎える古巣との対戦。チャンピオンズリーグ出場権獲得へ向けても大一番となる。注目を浴びる盟友との対戦であるものの、負けられない戦いであることには変わりはない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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