「最後に思い出作り」、49歳折茂武彦が臨む最初で最後のBリーグオールスターゲーム
1月18日に北海道の北海きたえーるで開催される「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2020 IN HOKKAIDO」。注目は今季限りで引退を表明している、レバンガ北海道の球団社長兼プレーヤーで、Bリーグ現役最年長の折茂武彦選手。特別な思いで臨む折茂選手に、Bリーグの中継や見どころなどを紹介する「BS12水曜バスケ!」MCのおのののかさんが話を聞いた。
おの:本拠地での開催ということで、選手としてどんなお気持ちですか?
折茂:ファン投票で選ばれたということで、本当にたくさんの方々に投票してもらえて出る機会をいただきました。感謝とともに、ありがたいなという気持ちでいっぱいです。
おの:地元開催ということになりましたけど、そこは狙っていましたか?
折茂:その当時僕はBリーグの理事をやっていて、最初で最後のオールスターだと思って北海道でやりたいとプレゼンをした記憶があります。そこの時点では引退は考えていなかったですけど、結果的には本当に最初で最後のオールスターになるし、それが地元の北海道でできるということはすごく幸せなことだなと思います。
おの:本当にたくさん人が折茂選手のプレーに期待しています。
折茂:27シーズン目ですけど、自分のプレースタイルは何一つ変わっていないので、期待通りのプレーをしていきたいなと思います。Bリーグのオールスターにはまだ出たことがないので、若い素晴らしい選手たちと一緒にコートに立ってプレーできるということは楽しみしかないので、最後に思い出作りしちゃおうかなという感じです。