「実力に疑いの余地はない」アーセナル4年目も故障に苦しむ冨安健洋 放出の可能性を海外メディアが示唆「売却も可能だ」
また、指揮官からの評価や、これまでの貢献度を絶賛する一方で、同メディアは「確かな実力を備えながらも、繰り返される欠場がある以上、外部からの懸念はすぐには消えないかもしれない」と故障の多さにも言及。
加入当初の4年契約を昨季、さらに2年延長したと説きながら、「これにより、今後の選択肢が広がった」「アーセナルは彼の実力を活かすこともできるし、売却の機会があればそれも可能だ」などと見通している。他クラブへの放出での“利益”も見込めるとして、「アーセナルでの出場が84試合であることを考慮し、プレミアリーグで高いレベルのディフェンダーであることを証明した彼の市場価値は、2021年にアーセナルが支払った1600万ポンド(2080万ドル)以上の価値があるはずだ」と綴っている。
1月の移籍市場の話題でも、海外メディアでしばしば名前が報じられている冨安。コンディションの回復具合とともに、今後の動向には高い関心が寄せられていくことになりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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