「新しい道を模索する時期」冨安健洋の放出をアーセナル専門サイトが強く主張 ポーランド代表DFの好パフォーマンスで「手放す必要があるのならばトミヤス」
度重なる怪我に悩まされている冨安。現地メディアはしびれを切らしているようだ(C)Getty Images
アーセナルの冨安健洋は現在も負傷欠場が続いており、復帰時期を示すアナウンスも無い状況だ。1月の移籍市場での放出の可能性も囁かれるなど、厳しいシーズンを送っている。
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長らく冨安が不在となっているアーセナルだが、現地時間12月4日(日本時間5日)に行われたリーグ第14節、マンチェスター・U戦を2-0で勝利し3連勝を飾った。この試合ではセンターバックとしてポーランド代表のヤクブ・キヴィオルが起用されている。キヴィオルはフル出場で好パフォーマンスを披露、2戦ぶりのクリーンシートに貢献した。
今季初スタメンとなったキヴィオルのこの試合でのプレーが高い評価を得たことは言うまでもない。そしてその一方で、日本人DFの「売却」を訴える声がより強いものとなっている。
現地メディア『ARSENAL INSIDER』では、これまで主にサイドバックでプレーするも目立った活躍の無いキヴィオルが「余剰戦力」となりつつあったと振り返りながら、マンチェスター・U戦の内容を踏まえ、「現在では状況が変わりつつある」と評している。さらに、マンチェスター・U戦以前までは、キヴィオルが1月の移籍市場で退団する可能性があったと読み解く同メディアは、「ユナイテッド戦では、左センターバックとしての信頼性を示した」などと、パフォーマンスを強調。