欠場続く冨安健洋に韓国メディアも悲痛 アーセナルの歴代アジア選手を振り返り「苦難の歴史が再び注目」

タグ: , , , 2025/1/8

 他にも、日本代表からも遠ざかっている点にも触れ、「このような状況なので、代表チームへの招集も少なくなっているようだ。冨安が森保一監督率いる日本代表チーム名簿に名を連ねたのは、昨年6月のシリアとの2026ワールドカップアジア2次予選最終戦が最後だ」と説明。

 加えて、現在の冨安の置かれた状況を受け、「アーセナルにおけるアジア選手の『苦難の歴史』が再び注目される」などと訴え、過去アーセナルに所属した日本、韓国人プレーヤーの多くが満足なパフォーマンスを残せていないと主張。以下の様に、過去の歴史を振り返っている。

「2002年日韓ワールドカップで大活躍した稲本潤一がアジア選手として初めてアーセナルのユニフォームを着たが、一度もリーグ戦に出場できなかった。『天才』と呼ばれた宮市亮もごく僅かのプレーにとどまり、パク・ジュヨンも7分しか出場していない。浅野拓磨もリーグ出場0回という屈辱の中でアーセナルを去った」

 万全の状態であれば世界トップレベルのプレーをみせる冨安だが、やはりプレミアリーグ特有の強度の高さに苦しんでいる印象は否めない。何とか逆境を跳ね返し、クラブ所属となったアジア人選手の歴史においても、新たなキャリアを刻み続けてくれることを願うばかりだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】三笘薫、プレミアリーグ3年目の“今” 「転換期到来」の疑念は杞憂に「周りの人からは分からない」【現地発】

【関連記事】鈴木彩艶を巡って「夏に争奪戦」勃発か バイエルンの関心が報じられた日本代表GK マンU専門サイトが指摘「次に進むべきはプレミア」

【関連記事】「クボはサカの役割に適している」主力FW負傷のアーセナル 獲得候補に久保建英が“最適”と現地報「まさにうってつけの選手」

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム