欠場続く冨安健洋に韓国メディアも悲痛 アーセナルの歴代アジア選手を振り返り「苦難の歴史が再び注目」
欠場が続く冨安の立場は厳しいものになっているようだ(C)Getty Images
冬の欧州サッカーはシーズン中盤を迎え、移籍マーケットも動き出すなど、ピッチ内外における選手の動向がさらに注目を集めることになる。
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だがその中で、アーセナルの冨安健洋は今季、膝の故障によりほとんどピッチに立てておらず、復帰時期も見通せていない。プレーができない状況が続く中、苦難に見舞われている今季の冨安の状況に、韓国メディア『スポーツ朝鮮』も関心を寄せ、日本人DFの先行きを不安視している。
同メディアは1月5日に配信した特集記事の中で、現在のアーセナルが冨安やベン・ホワイトなど、守備陣で負傷者が多い状況であると伝えている。その上で、今季プレータイムがわずか6分の冨安について言及。欠場が長引いているとして、「負担やプレッシャーはますます大きくなるかもしれない」と指摘する。
さらに、アーセナル加入後は毎シーズンのように負傷を繰り返していると振り返り、「彼の才能を信じて多額の資金を投資したが、きちんと活用したのは移籍後最初のシーズンくらいだ」と強調。また、今季が契約最終年であると説きながら、「アーセナルが契約延長オプションを発動するかどうかは未知数だ」と今後への見解を示している。
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