「生まれ変わったミナミノ」好スタートの南野拓実をリーグ・アン公式も高評価!新シーズンのパフォーマンスへ大きな期待も
リーグ・アン公式は「モナコの成功の中心となりそうな気配はすでにある」とも記している(C)Getty Images
欧州各国でサッカー新シーズンが開幕を迎え、今季も日本人プレーヤーが輝きを放っている。その中で、リーグ・アン、モナコの南野拓実も順調なスタートを切った。
初戦から2試合連続でスタメンに名を連ね、ここまで2ゴール2アシストの活躍でチームの連勝に貢献している。第2節のストラスブール戦では2得点、さらにこの試合でもアシストを記録し、マン・オブ・ザ・マッチに選出された。
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わずか2試合とはいえ、モナコ在籍2シーズン目、開幕からの快心のパフォーマンスによって、注目度が高まり続けている南野。リーグ・アン公式サイトでは、現地時間8月24日(日本時間25日)「生まれ変わったモナコのタクミ・ミナミノ」と銘打った特集記事を配信しており、不本意なシーズンとなった昨季を振り返りながら、今シーズンのプレーを称え、また本人のコメントなども紹介している。
同サイトは、前所属のリバプールから移籍した際は期待が大きかったものの「リーグ・アンでの最初のシーズンはあまり力を発揮できなかった」とわずか1ゴールに終わった昨季を評した。その上でクラブのみならず、代表活動でも低迷したとして「かつてはサムライ・ブルーの攻撃の要であった彼は、ワールドカップを前に先発イレブンの座を失った」と指摘している。
その上で「自分にとっては難しいシーズンだったと思うが、常に自分を信じていた」と南野が語ったコメントを紹介し、さらに「クラブも彼を信じ続けた。リーグ・アン開幕2連戦での彼のプレーは、その期待が確かな根拠があるものだったことを証明している」として、今季のここまでのプレーを称賛。