巨人・石井コーチの「移籍先」に「古巣復帰」が急浮上する理由とは
ルーキーの牧も含め、桑原、佐野、宮崎と3割超え打者が4人もいながら(31日現在)、最下位に沈んだ要因として、投手陣の不振もさることながら、リーグトップを記録した阪神(114盗塁)の3分の1にも満たないリーグワーストの「31」盗塁と足を使えてないことも響いた。昨オフの就任時から機動力野球を掲げてきた三浦監督にとってもチームの「走塁改革」は、浮上のための欠かせないピースと分かっている。
地元ファンにとっては夢の広がる話でもある。
「98年の日本一メンバーである三浦監督、鈴木コーチ、さらに石井コーチまで古巣復帰となれば横浜が一気に盛り上がることは間違いない。球団は今オフ、FAの目玉とされた宮崎に6年契約を提示し引き留めに成功。リリーフエースのエスコバーの残留も決定と着々とチーム作りを固めているとあって本気度が伝わってきます。ひょっとすると、ひょっとするかもしれません」(同)。
球団の常勝軍団作りへの熱意が今オフになって続々と伝わってきているとあって、ファンの間でもにわかに期待が高まっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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