「阿部監督が求めていたのはそこ」巨人に現れた"打てる捕手" 長打率・846の驚異 攻守に光る存在感に球界OBも着目
このしぐさに対し、高木氏も「そのリアクションがどれだけ説得力があるかだよ」と赤星に対しても大きかったとした。
「阿部監督が求めているのはそこ」として、指揮官が甲斐獲得に動いた背景には投手としっかり会話、意思の疎通ができる捕手として見込んだとした。
こういった甲斐の姿勢はベンチにいる岸田行倫や大城卓三にも「いい影響を及ぼしている」とした。
すでに侍ジャパンでもキャリアを重ね、様々な経験を積んでいる甲斐は「勝てる捕手」として、注目を集めている。赤星含め、若手投手陣が多いチーム編成においても「若手が投げるときに甲斐の存在はでかいのかな」としっかり導ける存在であるとも高木氏は話した。
阿部監督も着けた背番号10を受け継いだ甲斐が扇の要としてしっかり機能すれば、目指す日本一にも近づくことになる。今後も攻守にわたって躍動した姿を期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「相当いい選手を獲っているな」開幕から2戦連発のキャベッジは阿部監督の"配慮"も要因? 球界OBが着目した「打撃以外のたくみさ」
【関連記事】【巨人】戦力外から「日曜の男」射止めた! 異例のスター街道も話題 26歳左腕の「強み」とは
【関連記事】「めちゃくちゃいい、ピッチャー」燕・高津監督が激賞した 巨人6年目左腕の存在感「1球ずつ見てもトップレベルの球」
1 2






