FA投手最強の”直球”は佐々木朗希でもチャプマンでもなく「大谷キラー」 MLB公式が特集「ハードヒットは29%しかない」
大谷とスコットはレギュラーシーズンでも9打数1安打の打率.111。3三振で長打は1本もない。プレーオフでは4打数無安打の3三振と完璧に封じ込まれた。
今季は同じナ・リーグ西地区のライバル球団同士で、対戦の機会も多かった。FAとなった左腕がどのリーグの、どの地区の球団へ移籍するのか。来季、大谷がやり返す姿にも期待したいが、そもそも対戦の機会が激減すればキラーを警戒する必要もなくなる。
他の球種ではスライダーでアストロズからFAの菊池雄星、スプリットで佐々木朗希が最もエグい一球に選ばれた。日本人投手ではこの2人がランクイン。残りはシンカー(ツーシーム)がショーン・マナイア(メッツFA)、カットボールがコービン・バーンズ(オリオールズFA)、スイーパーがブレーク・トライネン(ドジャースFA)、カーブがブレイク・スネル(ジャイアンツFA)、ナックルカーブがジャック・フラハティ(ドジャースFA)、チェンジアップがトミー・ケーンリー(ヤンキースFA)だった。
大谷もねじ伏せたFA投手最強のフォーシームを持つ救援左腕の移籍先も、大いに注目されていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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