最強左腕スクーバルの衝撃トレード説浮上! 米誌が佐々木朗希の絡むドジャース入りを予測「交渉材料となる“資金”は揃っている」
球界で最強左腕の称号をほしいままにしているスクーバル(C)Getty Images
もしも実現すれば、鬼に金棒、いや虎に翼か。今季のア・リーグにおけるサイ・ヤング(CY)賞候補で、26年オフにFAとなるタリク・スクーバル(タイガース)のトレード話が一部メディアで浮上。「有力な移籍先」としてドジャースの名前が挙がった。
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現在28歳の左腕の実力に疑いの余地はない。
昨季はリーグ投手三冠(勝利、防御率、奪三振)になるなどタイトルを総なめにし、満票でCY賞を堂々の受賞。今季も31試合に先発してリーグトップの防御率2.21をはじめ、241奪三振(同2位)、クオリティスタート21回(同2位タイ)、13勝(同6位タイ)の軒並みハイスタッツを記録。圧倒的な支配能力を遺憾なく発揮した。
当然ながら現在の保有権を持つタイガースは26年以降の契約を見込んだ延長交渉を模索。しかし、話し合いは平行線を辿っているという。米紙『New York Post』のジョン・ヘイマン記者によれば、同球団は昨オフに1億7000万ドル(約256億円)規模の大型契約を提示したものの、高騰の一途を辿っている先発投手の契約傾向を考える当人はオファーを固辞。双方には希望額には、およそ2億5000万ドル(約376億円)の差が生じているとされた。
FAイヤーが迫る中で新契約が結べないとなれば、タイガースとしても再編に踏み切り、トレードを画策せざるを得ない状況になる。そうした中で、買い手として浮上しているのが、球界屈指のタレント力を誇る“銀河系軍団”のドジャースだ。






