「素晴らしいセンスの持ち主」巨人原前監督が称賛したヤクルト29歳内野手の存在 打率.375も話題「好きなプレイヤーでしたね」
北村はこの試合でも8回にヒットを放った(C)産経新聞社
巨人は5月23日に行われたヤクルト戦(東京ドーム)に5-0の完封勝利。先発の赤星優志が9回116球、7安打5奪三振無失点と力投。自身初のプロ初完投初完封を成し遂げた試合となった。
また同試合は巨人原辰徳前監督が、今季初解説(日本テレビ系)を務めた。ソフトバンク、ヤクルトでも活躍した内川聖一氏とともに解説、内容も大きく注目を集めた。
4回二死満塁の場面、投手の赤星が自らで中前へ2点適時打をマークすると「翔吾見たか、というところですね。情けない見逃し三振でしたから」と直前の打席で見逃し三振に終わっていた、8番打者の浅野にゲキを入れる場面も。
またヤクルトナインでは「2番・遊撃」として先発出場、元巨人の北村拓己にコメントするシーンもあった。
北村はこの試合、8回に技ありのヒットをマーク。中継アナウンサーからどういったプレイヤーだったかと聞かれると、指揮官として長く成長を見守ってきたとあって「全体的に欠点のない選手、守備、バッティングにしても非常にオーソドックスですが、素晴らしいセンスの持ち主でしたね」と称賛してみせた。
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