巨人激震!原監督退任でチーム解体へ 注目集める「選手の名前」
FA組からは2020年オフにDeNAから移籍してきた梶谷隆幸もなかなかチームの力になれない時代が続いた。入団当初から原監督はリードオフマンとしての活躍を期待するも、移籍初年度の21年は故障が相次ぎ、22年は左ひざの手術を受けるなど、1軍出場なしに終わった。迎えた今季、102試合に出場し打率・275、2本塁打、19打点。シーズン終盤は持ち味の勝負強さを発揮するシーンもあったが、契約最終年となる来季はいよいよ正念場となりそうだ。
また、絶対守護神として知られる大勢も来季はその座を守れるかが注目を集めそうだ。6月下旬に右上肢のコンディション不良でファーム落ち後、慎重な調整を続けてきたが、9月にチームに再合流してからも、失点を続けるなど不安定な状態を露呈している。チームは今季も救援投手陣の防御率が悪く、終盤の投手起用が課題とされる中、大勢が復調を果たせなければ、来季は新たな守護神候補を探すことともなりそうだ。
いずれにせよ屈辱にまみれたシーズンが終わる。上位チームとの力の差ははっきりしており、投打すべてにおいて選手たちのパフォーマンス向上が必須となる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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