原監督退任の巨人、低迷の理由を球界OBが解説「今年は選手が全然いません」
江本氏はここで継投を選択したことに「ピッチャーはゲームで肩のスタミナとか馬力がつく。あそこで投げさせといたら次につながる。その後見てください、ボロボロになってる」と苦言。横川はこの試合以降先発での勝ち星はなく、5月26日に続投させていれば後の成績も変わっていたかもしれないと江本氏はいう。
さらには、「あれは最大のミスです。最近は監督が1人で全部やるわけじゃない。コーチの助言とか、いろんな情報が入るから監督もそれに従う時もある」と原監督だけではなく、コーチ陣も含めた判断ミスも今シーズンの成績に大きく影響していると分析した。
選手、首脳陣ともに多くの課題が露呈したシーズンとなった巨人。来季は新指揮官のもとでどんなチームを作り上げるのか注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】2年連続Bクラス 原巨人の「誤算」 球界OBから指摘された〝足りなかったピース〟とは
【関連記事】巨人軍監督は辛いよ…原監督退任へ 2年連続最下位チームの監督は代わらずとも 座を追われる「理由」
【関連記事】今年が契約最終年の小林誠司 意外な貢献が注目集める理由
1 2