契約231億円超えは必至でもヤ軍は本腰! 山本由伸を逃した名門が今井達也獲得に“燃えるワケ”「イマイは過小評価されている」
「ヤンキースがマサヒロ・タナカを起用して、日本市場で大きな話題を呼んだのは、かれこれ10年以上も前の出来事だ。それ以来、ヤンキースは他球団がオオタニ(大谷翔平)やヤマモトといった日本人スターを獲得するのを傍観してきた。これはヤンキースにとって決して好ましい状況ではない。
そんなヤンキースのモチベーションは、単なるマーケティング事情や懐古趣味だけではない。2026年に向けて、先発陣の層の厚さは深刻な懸念事項となっている。ゲリット・コール、クラーク・シュミット、カルロス・ロドンがいずれも開幕戦を欠場すると見込まれているため、安定した投球回数と、もちろん将来性も求められる。イマイはその両方を兼ねている理想的な存在なのだ」
無論、今井獲得も相当な数のライバルが見込まれる。とはいえ、豊富なタレントを誇るヤンキースはボラス氏が明かした「本当に勝てるチーム」との意向とも合致。契約条件さえ整えば、一気に他球団を出し抜ける可能性もゼロではない。
果たして、日本球界を席巻した若獅子が袖を通すユニフォームは何色なのか。大争奪戦の行方に注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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