名門は幹部が“極秘スカウト”で獲得に本腰 今井達也の「最適球団」を米記者が予測「彼らには彼らのスタイルがある」
ナショナル・リーグの西地区に籍を置く名門は、多くの日本人にとって“ドジャースのライバル”として馴染みもある球団だが、モロシ記者が「イマイは完璧にフィットする」と断言する理由は何のか。
「新しい監督、そしてサンフランシスコの雰囲気……ジャイアンツというチームは、MLBで投球するには最高の環境だ。イマイの投球スタイルはコウダイ・センガと少し似ている。彼はそれぐらいに素晴らしいピッチャーだ。球種も多彩で、彼は多くの打者の空振りを取るだろう。ジャイアンツには既にローガン・ウェブという柱になる投手がいるが、先発ローテーションには、彼と共演するスター選手が必要だ。イマイはその素晴らしい相棒になると思う」
近年のジャイアンツは、大谷翔平や山本、佐々木朗希の争奪戦に参戦しながら、いずれもドジャースに競り負けてきた。ゆえにバスター・ポージー編成本部長が来日し、極秘でスカウティングを慣行するほどの本腰を入れている今井獲得は是が非でも成功させたいところだろう。
契約金が2億ドル(約308億円)を超える可能性があるとされる27歳の日本人投手を巡る争奪戦は、果たしていかなる決着を見るのか。交渉の行方が注目される。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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