トレード締め切り間近「動く球団、動かない球団」球界OBから注目される「指標」とは

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首位打者の宮崎の起用法にも注目が高まっている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 プロ野球はまもなく前半戦が終了する。思うようにいったチーム、いかなかったチームそれぞれある中、注目は7月末のトレード期限をめぐっての各球団の動きにもある。勝負の後半戦に向けていかに戦力補強を図るかも大事なポイントとあって、球界内からも様々な考察の声が出ている。

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 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務めた野球解説者の高木豊氏は12日に自身のユーチューブチャンネルを更新。締め切り迫る今季のトレードについて、各球団の思惑に関して言及している。

 まず今季ここまでトレードを行っていない球団の中で「ヤクルトと西武はしないと思う」とコメント。

 理由として、両球団とも補いたいポジションはありながら「そこを補おうと思ったらそれなりのリスクを伴った選手を出さなきゃいけない」と、なかなか見合うだけの交換要員がいないとした。

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