「大谷翔平を最も必要とするチーム」のランキングをMLB公式が発表!”本命”ドジャースはまさかの10位 トップ3に輝いた”意外な球団”とは
大谷の新天地の本命はドジャースと言われているが…(C)Getty Images
現地時間11月22日(日本時間23日)に、MLB公式サイトは「オオタニを最も必要とするチームランキング」のタイトルで特集記事を配信。エンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平の来季所属先候補に考えられる11チームを順位付けした。
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11チームの中で最下位だったのは今季まで所属したエンゼルス。同サイトは「エンゼルスは6シーズンもオオタニを起用しているが、その中で優勝したシーズンはひとつもなく、ましてやポストシーズンに進出したシーズンはない。そのどれもがオオタニのせいではないことは言うまでもないし、彼を失うことはエンゼルスの道のりをさらに困難なものにするだろう。しかし、プレーオフを目指すチームが最大のスターを失うわけではない。オオタニがいなくても、それほど悪くならないかもしれない」と、大谷が所属した6年間で一度もポストシーズン進出ができなかった点を理由に挙げた。
大谷の移籍先最有力候補として名前が挙がることが多いドジャースだが、このランキングではまさかの10位。その理由については「彼らの問題のほとんどはボロボロの先発ローテーションにあり、2024年に大谷がそれを助けることはできない」と来季の大谷が投手として復帰することが難しい点を挙げて説明。また、「(ドジャースでは)J.D.マルティネスが33本塁打、OPS.893を記録した。オオタニはマルティネスより優れているが、考えているほどには針は動かないだろう」と指摘した。
一方で、トップ3には意外な球団が並んだ。3位には「ダークホース」としてブルージェイズが選出。主力が相次いでFAとなることを指摘し、「(今季は19本塁打を記録した)ブランドン・ベルトに代わるDHの選手を加えることは明らかだ」と強打者獲得が補強ポイントであると記載した。