キャンプインを迎えるも 早くも選手リタイアで軌道修正が求められるチームとは
オフに主力の西川龍馬がFAでオリックスに移籍した広島でも、選手の負傷が伝えられた。
昨年11本塁打をマーク、和製大砲候補として期待を集めていた末包昇大が左ひざ痛を理由に1軍キャンプメンバーから外れた。打撃に大事なひざの負傷ということで長期離脱の可能性も出てきた。
昨季は巨人戦で菅野智之から本塁打を放つなど巨人キラーとしても、一躍名を知られた。新井貴浩監督も再三にわたって「打撃をつかんだ」といじるなど、本格覚醒を願っていただけに痛恨のリタイアとなった。
チームでは昨年打率2位を誇った西川を欠くことで打撃面で上積みが求められていた。4番候補の離脱でチーム構想には軌道修正が求められそうだ。キャンプ1軍スタートとなったプロ3年目の田村俊介、育成出身の中村貴浩など若ゴイの成長に期待が高まる。
キャンプ、オープン戦を通じてはアピールも必要であり、故障により離脱も避けたいと選手たちにとってもコンディション管理含め、非常に大事な時期となる。細心の注意を払って開幕まで駆け抜けたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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