王者リネールが一本後に蹴り上げられる! “まさかの暴挙”で失格処分の相手に地元紙も愕然「柔道は敬意のスポーツだ」【パリ五輪】
後味の悪い形で終結を見た猛者同士の対決。地元メディアでは、当然、勝者を蹴り上げたツシシビリに厳しい意見が飛んだ。地元紙『Le Parisien』は「柔道は敬意というものが規律の一環として根付いているスポーツだ。それを考えれば、一連の態度は明らかに問題だ」と愕然。「ツシシビリは勝負と相手の態度に納得がいかなかったにせよ、やるべきではなかった」と伝えた。
完全アウェーの状況で、フランスの絶対王者とヒートアップしたツシシビリ。その行動がキッカケとなり、「失格」となった彼は直後の敗者復活戦への出場も認められず。悔いが残る形となった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「待ては騒音で気づかなかった」柔道60キロ級銅メダル ガルリゴスが判定問題で"弁明"も「ルールは誰にとっても同じだ」【パリ五輪】
【関連記事】46秒で棄権して漏らした「不公平よ」の本音 性別不詳の女子ボクサーと対戦した伊戦士が涙「パンチが痛すぎた」【パリ五輪】
【関連記事】「恥を知れ」怒り冷めないアルゼンチン選手が“ビデオ判定の映像”をSNSに投稿「3年間努力を続けてきたが…」【パリ五輪】
1 2