那須川天心のデビュー戦を海外メディアが冷静に分析「頭をあまり動かしていない」「キックの動きがまだ多い」
同メディアは「テンシンはスピードがあり、パンチのタイミングも良かったが、キックボクサーのフットワークや動きがまだ多く、頭をあまり動かしていないなど、足りない部分があった」と指摘した。
一方で、24歳の今後については将来のビッグマッチへの見込みも述べており、世界バンタム級元4団体王者である井上尚弥との対戦の可能性について「イノウエの圧勝を想定していたとしても、日本では東京ドーム級の試合になる可能性がある」と言及。
その上で「しかし、それはまだ先の話だ。プロボクシングデビューを果たしたばかりであり、才能とカリスマ性を兼ね備えているもののプロボクシング界で活躍するためには、まだまだ努力が必要だ」と見解を示している。
強さをみせつけながらも、ストーリーはまだ始まったばかり。「神童」の新たなステージでのファイトには今後も、世界中からの視線が注がれることとなる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「パンチはほぼ貰わなかった」那須川天心、デビュー戦勝利に安堵。一方で課題に挙げたのは?
【関連記事】那須川天心の”ボクシング”の実力は?井上尚弥の「第二の師匠」が高評価「かなり上に行くんじゃないかな」
【関連記事】「那須川天心二世」と呼ばれた男の挫折と野望 「どん底」を抜けた田丸辰が見据える未来とは
1 2