元楽天・鉄平氏が語る大きな夢「野球観戦のプラスアルファの楽しみとして、少しでも彩れたら」
やらずに後悔するよりかは、トライして終わりたい
引退後、2016年から球団職員として所属してきた楽天を2021年で退団し、今年からフリーとして新たなスタートを切った鉄平氏。
幼い頃から野球一筋で活動してきたが、これをきっかけに、自分自身新たなチャレンジをおこなって行きたいという。
「これまで小さい頃からずっと野球に関わってきました。もちろん、とてもやりがいがある仕事だと思っています。一方で、ふと、この先70、80歳になった時、野球しか知らなくていいのかなと思ったんです。野球は正直十分やったなという思いもありましたし、自分の人生で後悔を残したくないという思いもあったんですよね。
なので、ある程度若くて体が動くうちに、色々なことを回収していけたらなと思いました。何かをできるようになりたい、というわけではないですが、チャレンジをしてみたいという気持ちがあります。多分これからチャレンジすることが、ほとんどがうまくできないと思うんです。
でも、やってみないとわからないですし、その上で、これ意外とできるかもしれないと言った発見もあると思うんですよね。やらずに後悔するよりかは、トライして終わりたいという思いが強くなり、フリーになりました。
楽天を退団したことについては、正直なところ、寂しさもあります。これまで一緒に戦ってきたチームを、外から見ることになるので。ただ、それ以上に応援したい気持ちが大きいですね」
自身の「サードキャリア」として新たなスタートを切った鉄平氏。
この先、どのような活躍を見せてくれるのか、楽しみだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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