元楽天・鉄平氏が語る大きな夢「野球観戦のプラスアルファの楽しみとして、少しでも彩れたら」
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2009年にパリーグ首位打者に輝くなど、プロ野球・楽天などで活躍した鉄平氏。
現在は野球解説者としての活動を中心に野球に携わっている。
独占インタビュー第2回目となる今回は、そんな鉄平氏の現役引退後の活動、さらには今後の展望として掲げているある夢について語っている。
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野球以外に掲げる、ある夢
2016年に現役引退後、古巣・楽天に球団職員として復帰。楽天イーグルスアカデミーにて、子供たちへの指導を続けてきた。
そんな将来のスター候補にもなりうる子供たちへの指導を含め、これまでの人生のほとんどを捧げてきた「野球」への思いについて、このように口にしている。
「アカデミーについては、小中学生の子供たちに楽しく野球をやってもらいたい。その上で、もっと野球ができる場が増えていって欲しいという思いで活動をしていました。
野球教室や、触れ合いイベントなど、そう言った場に参加する機会があれば、より多くの子供たちと触れ合って、少しでも多くの人に野球に興味を持ってもらえたらなと思います。そういう取り組みをしたいと思っています。
今はコロナ禍ということもあり、なかなか日常的にそう言った活動ができるわけではないんですが、これからやって行きたいですね。
他にも、解説のお仕事もやらせてもらっていますが、プロならではの野球の難しさを伝える、かつ、楽しさを伝えるように話しています。
いろんなことをしながら、野球の魅力や面白さを伝えて行きたい。将来的には東北を中心に活動してみたいという思いもあります」
一方、野球以外にも、趣味であるギターを楽しんでいるという鉄平氏。
そんなギターを踏まえて、ある夢を持っているという。
「自分の演奏によって、イーグルスの本拠地でかかる音楽に携わりたいというか・・・野球を見に球場に来るわけですが、それ以外にもプラスアルファの楽しみとして、少しでも彩れたらなと思います。
最近、中継やスポーツ番組のエンディングで自分の曲が使っていただけるようになってきた。この先それをもっと広げていけたらいいなと思います」