「一生懸命だった」中国メディアが日本戦で暴挙連発の北朝鮮代表を“擁護”!? 「見習うべきお手本」と異論【アジア大会】
一方で、日本と終盤まで互角に渡り合ったパフォーマンスそのものを擁護するメディアもある。スポーツメディア『新浪体育』は「北朝鮮のクレイジーなプレーで日本は終盤まで抑え込まれた。彼らはタフだった」と肉弾戦を挑んだ北朝鮮イレブンを称賛。同時刻に行われた韓国戦に0-2で敗れた母国代表を引き合いに出し、次のように続けた。
「実力伯仲の試合になると予想されたが、日本は最初の20分は北朝鮮に抑え込まれた。北朝鮮チームの果敢に戦う姿勢には“タフガイ・サッカー”が備わっており、我々のサッカー代表が見習うべきお手本でもあった。序盤から最前線からプレスをかけた北朝鮮に日本は苦戦していた。自陣ですらパスを回すのは困難な場面が見られた。間違いなく北朝鮮の選手たちは勝利のために『一生懸命』だったのだ」
たしかに北朝鮮は身体を張ったプレーで、地力に勝る相手に応戦。日本のイレブンもてこずる場面は見られた。しかし、ラフプレーやSNS上で「スポーツをする資格はない」とまで言われた審判に対する暴挙はいただけない。批判は当然だろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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