「今年は打点王をとれる」阪神の和製大砲 佐藤輝明の4年目の「進化」を高木豊氏が解説
佐藤の猛打が期待されている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
オフには米国のトレーニング施設「ドライブライン」で動作解析、フォーム改造にも取り組み満を持して臨んだ春季キャンプで周囲の度肝を抜いたのは、2月23日に行われた巨人とのオープン戦で放った豪快な一発にもあった。
【オープン戦解説】中日のロドリゲスの守備に支配下登録の予感!中田翔の現状は…三好がブレイク選手か?阪神の佐藤輝明は今年マジやばい!前川右京の「普通ではない打席での判断力」中日vs阪神を解説します!
初回に7点を奪われ、6点ビハインドで迎えた3回二死二塁の場面、巨人2番手・赤星優志の投じた初球の直球を完璧に捉えて特大のアーチをかけた。沖縄セルラースタジアムの右翼最上部の防球ネットにまで達する豪快な一発には、スタンドのファンからもどよめきが止まらなかった。
ここまで実戦では18打数9安打、2本塁打、打率・500と好調をキープしている。昨年20失策を記録と課題とされた守備でも連日、特守に取り組むなど改善に取り組んでいる。
目指すチーム初のリーグ連覇のためにも欠かせない人材と見られ、そんな佐藤の今季のパフォーマンスに関しては球界内からも様々な考察の声が上がっている。
現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は2月25日に自身のYouTubeチャンネルに「【オープン戦解説】中日ロドリゲスの守備に支配下登録の予感!中田翔の現状は…三好がブレイク選手か?阪神の佐藤輝明は今年マジやばい!前川右京の「普通ではない打席での判断力」中日VS阪神を解説します!」と題した動画を更新。25日に行われた中日対阪神のオープン戦を現地で視察、その内容を踏まえ、解説している。