【阪神】佐藤輝明の気になる”記録に残らないミス” 不振の大砲に替わる”抜擢”はあるか
佐藤はこの試合ノーヒットで、肝心のバットでも活躍できなかった。現在4試合に出場してヒットは1本のみ。打率.067、0本塁打、0打点と低迷している。佐藤は好不調の波が激しいため、いずれは快音を連発するだろうが、それでも守備で精彩を欠くプレーを連発すると使い続けるのが難しくなる。
現在、キャンプでサードの守備練習に懸命に取り組んだ小野寺暖が、2番手としてベンチに控えている。小野寺は3月31日の巨人戦に代打で出場してヒットを放つなど、着々とアピールを続けており、スタメンの座を虎視眈々と狙っている。
佐藤の長打力はV2達成に必要不可欠な要素ではあるが、攻撃と守備どちらでも思うようなプレーが見せられなければ、スタメン落ちも視野に入ってくるだろう。岡田彰布監督がどのような選手起用を見せるのか注目したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「今の打ち方だったら何回やっても打てない」――佐藤輝明に飛んだゴジラ松井の“檄” 今春に打率7割の大砲は完全開化なるか
【関連記事】【ヤクルト】西川遥輝の勝負強さが際立つ…「ハルキスト」が再び増殖の予感
【関連記事】日本球界復帰も現実味?メジャーを自由契約となった筒香嘉智をめぐって注目集める「球団名」
1 2