ときに"叱咤"も受けながら…球団初の連覇に欠かせないピース 阪神25歳内野手の偉業に話題沸騰「やはり華がある」

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 続いて迎えた小林誠司が三塁線にセーフティスクイズを試みると、佐藤が懸命にホームへ送球するも間に合わず、野選となり、失点につながってしまった。

 特に不安定な送球をめぐっては自身も必死に練習に取り組むも、なかなか改善できず悩みの種となっている。ときに首脳陣からも叱咤の声をかけられるなど、今季は守備難を理由にファーム落ちしたこともあった。

 一方で4年連続の2けた本塁打、8月31日の巨人戦(甲子園)でも相手エースの戸郷翔征から逆転の3ランを放つなど左の大砲として長打力は天性の才能を感じさせる。

 ルーキーイヤーから規格外だった。5月の交流戦、西武戦では1試合3発を放ち、周囲の度肝を抜いた。

 今回の球団史上初となる「新人から4年連続100安打&2けた本塁打」達成のニュースが流れるとネット上でもファンの間から「やはり華がある!」「夢あるバッター」という声もありながら、課題の守備では改善を求める声も上がっていた。 

 いずれにせよ、球団史上初の連覇には主軸の佐藤の打撃が欠かせないピースともなる。し烈な優勝争いの中でさらに背番号8が輝くシーンが期待されている。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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