「打順を下げて状態上がるならクリーンアップを打つ資格はない」打撃不振の阪神サトテルに球団OBから飛んだ「愛のゲキ」とは
一方、佐藤輝の降格に関しては未だにSNS上などで賛否両論が渦巻いている。この点に関して、中西氏も今回の判断に賛成か反対かを問われると「上に置いても打てないようであれば」と首脳陣の考えに寄り添う姿勢を見せた。さらには「打順を下げて状態が上がるならクリーンアップを打つ資格なし」ときっぱり言い渡す場面もあった。あくまでクリーンアップを任されているほどのバッターならば、苦しみながらもしっかりと重責と向き合って結果を残してほしいと願っている。
岡田彰布監督も「4番・大山、5番・佐藤輝」の固定は就任時から温めてきたプランでもある。ルーキーイヤーから2年連続20本塁打をマークと現状、打線不振で苦しんでいるチームにおいては若き主砲の復活が何より欠かせないピースでもある。
厳しい言葉も愛情の現れ。プロ3年目、佐藤輝の挑戦は続いていく。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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