「自分に必要なものが見つかった」山田哲人、プロ15年目に向けた思いとは 5年連続でキャプテン「優勝に貢献したい」
その決意に至った背景として「髙津監督が熱い思いを語っていただいて、僕自身もすごく心に刺さりましたし、何とかその期待に応えたいなという気持ちになった」と明かした。指揮官からの「お前がやってくれたら助かる」という言葉に、心が動かないはずがなかった。
「たくさん走りたいなと思っています」という山田。来年2月の春季キャンプでも、2025年シーズンへ向けて走りまくる背番号「1」の姿が見られそうだ。大きな期待を背に受け、3度のトリプルスリーを達成してきた男が、新たな未来へと走り出す。
[文:別府勉]
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