「僕は7番ぐらいがいいと思う」レジェンドOBがヤクルト・山田哲人へ来季の打順降格を提言する理由とは
一方、7番という打順に関しては「期待度からいうと、打たなくても(チームに)ダメージがないじゃないですか」と打順降格することでチームも好循環を果たし、相手チームにも山田が逆に下位打線にいることでプレッシャーを与えられるとした。
ヤクルトでかつて一軍ヘッドコーチを務めた宮本氏にとっても山田はルーキーイヤーから成長を見守ってきた選手であり、同チャンネル内で過去にも助言を送ってきた経緯はある。
その上で山田の今後に関しては「ちょっと(打撃に)変化が見られないので。来年もきついんじゃないかと思う」と困難な道のりを予想する場面もあった。
打撃に関して「非常に形が良くない」と表現した宮本氏は「相当、オフ頑張らないといけない」と気合を入れることも忘れなかった。
山田は今季プロ13年目、31歳シーズンとなる。これからが打撃に関しても円熟味を増すことが期待されるとあって、屈辱を糧とできるか。今オフの取り組みも注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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