「岡田監督が1番嫌がっていたこと」開幕まで残り2週間 高木豊氏が注目した巨人、阪神の「課題」とは

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 また昨年の4位チーム、巨人に関しては「7、8、9を誰に任せるか」と昨年苦しんだ救援陣の安定した運用がチーム浮上の鍵を握るとした。

 さらにチームが目指す方向性として、左打者には逆方向への意識を促すなど、「一発頼み」の野球から「つなぐ野球」へと展開していく中で、オープン戦のここまでの戦いにおいては本塁打が少ないことが気がかりだとした。

 実際、ここまでのオープン戦でチーム本塁打は大城卓三、萩尾匡也、梶谷隆幸が放った3本のみ。一方、打線のチームで知られるDeNAは9本マークしている(いずれも13日現在)。

 目指す野球の方向性には「間違っていない」と理解を示しながらも高木氏は「去年はホームランでしか勝てなかった。今年はつないで勝とうとしているけれども、ホームランもやはり必要」とこれまでの一発頼み脱却を目指すあまり、大事な長打への意識が薄くなることを懸念する場面もあった。

 逆方向への意識に関してもシーズンが始まって、中堅、ベテラン層にどこまで徹底できるかがポイントとした。動画内ではほかにも広島、DeNA、ヤクルト、中日が抱える課題についても考察している。

 開幕までの残り時間もいよいよ残り少なくなってきた。各チームの課題との向き合い方にも引き続き注目が集まりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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