「もうセ・リーグは終了です」阪神以外の5球団が借金生活に突入の異常事態、圧巻の11連勝もペナントの興味をそぐ展開に球界OBも危惧 「ちょっと楽しみがなくなりますよね」
これもあまりの阪神の強さに起因するものだが本来であれば、ここから夏場のし烈な戦いが本格化し、多くの球団ファンが一喜一憂し、ペナントレースが盛り上がっていくのが恒例。
しかし今季は藤川監督率いる、あまりの阪神の強さには他球団ファンからもSNS上で「もうセ・リーグは終了です」、「今シーズンは終わったな」、「この勢いは簡単に止まらない」「阪神、強すぎ」「どうやったら勝てるの」と阪神に独走を許す他球団のふがいなさを嘆く声もあふれた。
この1強5弱ぶりには試合の中継解説(NHKーBS)を務めた広島OBの大野豊氏もペナントの興味をそがないためにも、1位のチームとのゲーム差は5ゲーム差以内が望まれると他球団の奮起を促しながら、これ以上、阪神が走るようでは「この先ちょっと、(他球団ファンは)楽しみがなくなりますよね」と心配する様子も見せた。
阪神以外のチームが借金生活に突入となったことでマジック点灯も目前、オールスター前にマジック点灯となれば、こちらも異例の速さとなる。
現状ではどのポジションを見ても死角が見当たらない藤川阪神に追いつくチームは出てくるか。他球団も意地を見せたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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