【阪神】ノーヒットノーランの悪夢払拭! 「恐怖の5番打者」「新たな巨人キラー」の存在とは
この日はほかにも森下翔太、大山にもヒットが飛び出すなど打線が活発化した。前日の敗戦のショックを引きずることなく、すぐに切り返せるのがチームの強みともいえる。
そして先発のビーズリーは初回、3回、4回といずれも先頭に安打を許すも、要所を締め6回無失点で2勝目をマーク。球威ある直球とスライダー、カットボール、フォークのコンビネーションで巨人打線を封じた。これで今季初の1軍登板となった18日のヤクルト戦(甲子園)から11イニング連続でゼロ行進、新たな巨人キラーとしても期待を高めそうだ。
開幕ローテーションに入っていた伊藤将司、青柳晃洋が二軍で調整を続ける中、すぐにこういった安定感ある投手が1軍の輪に加われることが層の厚さに結びついているともいえる。
しっかりチームを立て直してきた首位チーム。今後の戦いぶりも注目となる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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