「ちょっと黄信号が出てます」49年ぶり、5試合連続逆転負けの藤川阪神を球界OBが危惧 「中継ぎ陣が充実していいんですよという触れ込みなので…」
15日に放送された「サンデーモーニング」(TBS系列)のスポーツコーナーに元中日監督、落合博満氏とともに出演した元DeNA監督の中畑清氏は阪神が49年ぶりとなる5試合連続逆転負けとなっている現状に「あんまりないパターンですよね…内容も悪いしね」としながら、阪神の強みである救援陣が崩壊していることを危惧。「1番の見せ場というか、阪神は中継ぎ陣が充実していいんですよという触れ込みなので」としながら、続けて「ちょっと、黄信号が出てますよ」と早急に立て直す必要があるとした。
昨年は両リーグ最多の70試合に登板、43HPで最優秀中継ぎのタイトルも獲得した桐敷はこれで2試合連続の救援失敗。10日の西武戦でも逆転を許す4失点KOと不安定な投球が続く。
ほかにも先の西武戦では2点リードの9回に湯浅京己、岩崎優の継投でサヨナラ負けと後味の悪い内容となっている。
救いはセ・リーグ他球団もパ・リーグ球団に負けていることで差が拡がらないことか。リリーフエースだった石井大智の負傷離脱から歯車が狂ってしまったブルペンの再整備が早急に求められそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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