阪神がドラフト1位で狙うべき3人の逸材 常勝軍団堅持へ「勝てる捕手」か「甲子園の申し子」か

タグ: , , , 2025/12/30

渡部は阪神が26年のドラフトで1位で狙うべき逸材のひとりだ(C)産経新聞社

 2025年のドラフトを振り返る際、「完勝」とも呼べるのがリーグ優勝を収めた阪神です。

 アマチュア最強打者との呼び声も高い創価大のスラッガー・立石正広内野手の交渉権を3球団競合の末に獲得。2位でも日本大の長距離砲・谷端将伍内野手の交渉権獲得に成功しました。

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 3位では走攻守に優れた筑波大の岡城快生外野手を手中に収め、4位では侍ジャパン高校日本代表でも活躍した神村学園高の右腕・早瀬朔投手を指名。5位ではイースタンで12勝を挙げ、4冠に輝いたオイシックスの先発右腕・能登嵩都投手と、バランスのよい補強を見事に成功させたのです。

 常勝軍団をさらに盤石にするために、2026年ドラフトではいったい誰を1位指名するのか。ドラフト取材に豊富な経験を誇るスポーツライターは、以下の3名を挙げてくれました。

【青山学院大・渡部海捕手】
 2025年7月には3年生ながら、侍ジャパン大学日本代表の正捕手として、日米大学野球選手権では日本代表の5戦全勝に貢献したアマ球界ナンバーワン捕手。智弁和歌山高でも2年夏の甲子園で全国制覇を成し遂げ、青山学院大でも1年春から扇の要として活躍。大学でも日本一に導き、打っても2年秋のリーグ戦では打率.356でMVPに輝くなど、「勝てる捕手」「打てる捕手」としてスカウト陣から高い評価を得ています。

「阪神は正捕手の坂本が26年には33歳シーズンとなり、次世代を担う捕手は補強ポイントの一つです。25年ドラフトでは育成も含め、7人の選手を指名しましたが、捕手はゼロ。これはある意味、『来年、渡部を獲りたいから』との意向があったとも想像できる。競合の可能性もありますが、欲しい選手の一人であることは間違いないでしょう」

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