阪神・矢野監督「今季限り」表明は早過ぎた? 開幕7点差大逆転負けから5連敗の原因を探る

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 プロ野球の監督たるもの、何か不満があっても口に出したり表情に出したりせず、あくまでポーカーフェースで選手たちに悟られることなく『俺についてくれば間違いない。給料上げてやるぞ』という空気を出せるかどうかが、ナインのやる気を引き出すポイントになるのです。

 前述の虎番記者は、こう続けます。

 「我々担当記者も本来なら『秋にはリーグ優勝して選手たちの頑張りを書きまくりたい』『日本一になって、栄冠の裏側にある人間ドラマを描きたい』と思うもの。しかし、秋にデスクから求められるのは後任監督人事のスクープです。選手とのパイプ強化よりも、フロントに情報源が持てるかが、今後の勝負になる。今から、ため息ばかりですよ。後任人事が書きたくてスポーツ記者を志す人なんて、元々誰もいないわけですから(笑)」

 とはいえ、止まない雨はないはず-。あの朗らかな指揮官の笑顔が再び見られることを、今はただ祈るしか出来ません。






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