矢野阪神 「勝利の方程式」崩壊の裏にあった「あの油断」とは

タグ: , , 2022/3/26

 壮絶に散った。阪神はヤクルトとの開幕戦(京セラドーム大阪)に8ー10。一時は7点差をつけながらも中継ぎ陣がつかまり、まさかの逆転負けとなった。

・今すぐ読みたい→
巨人・新守護神大勢 開幕戦で早くも浮き彫りになった「重大欠点」とは https://cocokara-next.com/athlete_celeb/taiseiouta-anxiety-factor-03/


 先発は2年連続開幕投手を務めた藤浪。7回6安打3失点と試合を作るも、流れが変わったのは8回だった。この回から矢野監督は2番手として斎藤を投入。一死から村上に四球を与え、サンタナに2ランを浴びる。その後、何とか二死まで追い込むも、スイッチした岩崎も誤算だった。この日、藤浪から本塁打をマークしていた浜田に甘い球を捉えられピンチを広げる。尚も内山、塩見に連続タイムリーを浴び、ついに1点差に詰め寄られてしまう。

 そして8―7と1点差で迎えた9回に悲劇が待っていた。新守護神のケラーは先頭打者の山田にカーブを捉えられ、レフトスタンドへの本塁打を許す。8-8の同点とされると、続く村上にもカーブを中前に運ばれ、無死一塁で迎えたバッターはサンタナ。この前の打席で本塁打を放っていた助っ人は、またもケラーのカーブをとらえ、バックスクリーンを直撃、決勝2ランで試合を決めてみせた。





 7点差をひっくり返された矢野監督は敗戦に関して「(投手を出した)俺の責任」としながら、今後の配置転換に関しては「今のこの時点ではシーズンを戦う上でケラーに頑張ってもらわないと、というのがある」と今後もケラーを守護神として起用すると明かした。

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム