首位阪神が最下位ヤクルトに痛い大敗 背景にある「最多勝投手の乱調」「4失策の悲劇」
木浪は昨年、自身初のゴールデン・グラブを獲得と飛躍の年となったが、投手力が売りのチームにおいてこれだけエラーが重なれば、勝利には結びつかない。何よりゴールデンウイーク初日で勝利を信じた観客4万2515人が訪れた本拠地もため息につつまれた。
明るい材料としては5回をリードされた直後の4回に若虎、森下翔太がリーグトップタイとなる5号ソロを放つなどやり返す姿勢も示した。
首位チームにふさわしい引き締まったプレーを今後は期待したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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