過熱する阪神の”捕手論争”に球界OBが見解「岡田監督はちゃんと見てる」
まず「キャッチャーとして肩が強いとかブロッキングとか、基本的なバッティングの力とかは梅野のほうが良いと思う」「周りが見えたり、ピッチャーの状態を見ながら良さを引き出すとかっていうのは坂本のほうが良い」と２人の長所を挙げつつ、「現状打つ方も坂本のほうが打ってる」と梅野の長所の一つを坂本が上回っている現状を指摘した。
そして、「やっぱり梅野（ばかり）ってなっていくと、坂本が腐っちゃう可能性がある。チームの雰囲気も絶対そう」と話す。結果を出している選手が試合に出られなければ、坂本自身だけでなく、他の選手の士気を下げる可能性もあるが、「岡田監督は多分その辺はちゃんと見てる」と口にする。選手のモチベーションを見ながら選手起用をしていると岡田監督の采配を評価した。
１２日からは２ゲーム差に迫った首位DeNAとの天王山に臨む。前半戦の大一番となりそうなこの３連戦。どのような捕手起用を岡田監督が見せるのか楽しみにしたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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