「これは非常に心配です」阪神・湯浅離脱で注目集める守護神問題 球界OBが解説
こういった起用に関して「これは非常に心配です」と中西氏。これまでは9回は湯浅と磐石の形があったところを一人欠くことで「守護神というのは守り神ということなので。守り神がいないというのは厳しい」としてリリーフ陣の負担を心配する場面も。今後の起用も見守っていきたいと話した。
湯浅離脱後の直近2試合、18日の広島戦では西勇輝が9回128球の力投を見せ勝利につなげた。また19日の試合は7回途中まで投げた大竹の後を継いだ左腕の岩貞が9回までつなぎ、9回はケラーが締めた形となった。
元々安定したピッチングスタッフを誇る阪神だが、この非常事態では先発も長くイニングを投げることが求められそうだ。常に先を見るとされる岡田監督のタクトにも引き続き注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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