【阪神】心配いらんで!守護神問題が浮上も 代役に期待される「若虎の名前」
(C)CoCoKARAnext
状態が心配されていた阪神の新外国人、ビーズリー(27)の開幕一軍に黄信号がともっている。
右足のコンディショニング不良でキャンプ打ち上げを待たずに一足早く帰阪。岡田彰布監督はビーズリーに関して、痛めている右膝裏の状態次第では復帰までに時間がかかるという見通しを語った。
【関連記事】阪神OBが開幕スタメンを予想!岡田監督のリリーフ起用構想も明かす「3枚必要だが『JFK』は無理」
ビーズリーは湯浅京己(23)が侍ジャパンに選出されているため、開幕時の代役守護神候補とされていた。また同じく守護神候補のK・ケラー(29)も26日の日本ハム戦(名護)では1回3失点と不安を残した。今後の調整が注目される。
一方で岡田監督は泰然自若の姿勢を崩さない。背景には「いなかったらいなかったで、日本人で十分いけるからな」と充実のピッチングスタッフが控えていることも大きい。
湯浅と共に2022シーズンでブレイクを果たした「7回の男」の浜地真澄(24)は昨年52試合に登板し、防御率1・14、1勝3敗21ホールドをマークと抜群の安定感を誇った。ほかにも今季は先発として調整を進めていた左腕の岩貞祐太(31)もチームの危機を受け、再度中継ぎでの起用も取りざたされている。
常に先の戦いを見据えることで知られる岡田監督、新外国人のそろっての不調は頭が痛いところだが、開幕に向けてしっかり舵取りを進めていく。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「サード坂本勇人」巨人に新時代到来か…ドラ4ルーキー門脇誠、高評価で世代交代へ
【関連記事】【巨人】し烈な外野手争い 昨季23発ウォーカーを追い落とした「新戦力」
【関連記事】「高校野球の3番手投手」から「巨人のエース左腕」へ…「タワマン」横川凱の挑戦