矢野阪神 反撃ムードに水を差すコーチ陣の「課外活動」とは
チームに水を差しているのはコーチ陣のドタバタぶりにもあるという。
「すでに今季限りの退任が決まっている矢野監督ですが、コーチ陣は残留が濃厚と見られている組と首筋が涼しくなっているコーチもいます。野球界の恒例行事ともいえますが、この時期は去就が定まっていないコーチ陣が各所に『就職活動』を始めるもの。阪神も例外ではなく、そういった動きが見られることで、選手はしらけるという悪循環となっているようです」(放送関係者)。一部コーチ陣の「課外活動」がチーム一丸となって戦う空気を奪っているというのだ。
8月はコロナ禍による主力選手の大量離脱などもあり、8連敗を喫するなど厳しい戦いを強いられた。一方で現在3位とCS進出は十分狙える位置にいるが、下位球団も迫っているため、安穏とはしていられない。これからの戦いはいかにミスを減らして、丁寧にゲームを進めていけるかが求められる。矢野阪神の集大成ともいえる熱い戦いを見せられるか。これまで声をからして応援し続けた猛虎ファンのためにも踏ん張りどころといえそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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