捕手併用で投手力を活かす阪神 球団OBが「扇の要」起用法に持論「『よくない』という風潮はおかしい」

タグ: , , , , , , , , 2024/5/22

 その矢野氏のコメントに対し、下柳氏も「それが見事にハマって、坂本が経験を積ませてもらったことで、(昨季)梅野が怪我した時にやれていた」と指摘。さらに、坂本、梅野、それぞれのプレースタイルが大きく異なると説明しながら、「違うタイプの2人がいても良いと思う」と話している。

 また動画で矢野氏は、自らの現役時代の心境も打ち明けている。レギュラーとしての出場が多かった矢野氏が、投手との相性で控えに回った際には、「すごいプレッシャーを感じていた、『(2番手捕手が)活躍されたら、俺は出られへんのちゃうのかな』と思った」などと語っており、「良い意味で刺激を与えるということは必要だと思っている」と持論を展開した。

 これまで「正捕手」を置くことが常とされてきた日本の野球界だったが、矢野氏の述べるようにそのスタイルは変わりつつあるようだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【柳に風(下柳剛公式チャンネル)の当該動画はこちら/https://www.youtube.com/watch?v=vIbaPstsS3c

【関連記事】阪神・門別啓人のプロ初先発初黒星に球団OBが見解「ボールの勢いがなかったのが一番」

【関連記事】【阪神】岡田監督も厳しい表情 佐藤輝明再びの「集中力を欠いたプレー」が注目を浴びる理由

【関連記事】阪神に”地力”がついたのはなぜ?矢野氏と下柳氏が明かす”チーム強化”と”ドラフト戦略”「日本人の育成をファンは求めている」

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム