「阪神はエラーの後の失点が多い」阪神の失策数について球団OBが言及 「このままでは黄信号が灯る」と叱咤激励も
下柳氏は、エラーによる出塁が失点につながった場合自責点とならず、防御率に反映されないなどの規則に触れながら、「失点が多いわりに防御率が良いという“からくり”がこのため」などと説明し、阪神の今季のエラー絡みの失点の多さを強調している。
その上で、「なんとかエラーを減らして、エラーした後、ピッチャーも何とかランナーを還さないように頑張ってほしい」とエールを送っており、また他にも、「このまま、エラーが増えて、失点も増えていくと(ペナントレースで)黄色信号が灯るんで」と語っている。
接戦の試合展開では一つのミスが勝敗を大きく左右し、エラーは失点にも直結する。阪神が混戦を勝ち抜いていく上では、やはり守備面の不安を少なくすることにチーム全体で取り組んでいく必要があるだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【柳に風(下柳剛公式チャンネル)の当該動画はこちら/https://www.youtube.com/watch?v=9_nRSZ4J5kU】
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