阪神が獲得したハビー・ゲラは何者か? 異色のキャリアを歩む怪腕リリーバーの明確な「課題」とは?
それでも球威は魅力だ。今季のマイナーにおける平均球速は98マイル(約157.7キロ)。100球以上を投じた投手たちの中では9番目に速い値を残している。さらにマイナー通算での奪三振率は10.69とハイアベレージを記録。圧倒的なパワーピッチャーぶりを見せつけている。
今季の阪神のリリーフ陣は、12球団トップの防御率(2.39)を記録。その顔触れは守護神の岩崎優を筆頭に多士済々だ。その鉄壁の投手陣に最速101.9マイルの怪腕が加わるのだから、現時点でライバルたちにとって脅威と言うほかにない。あとは球団の公式サイトで「再び日本一になれるようにベストを尽くしたい」と意気込んだ当人が課題をいかに克服していくかだ。28歳の進化に虎党は注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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