「結局は上手くいかなかった」伝統の一戦でみせた阪神の「奇策」に球団OBが苦言!新外国人の起用法にも言及
2番で起用された梅野は4打数無安打2三振と沈黙した(C)CoCoKARAnext
4月26日、阪神は甲子園球場で巨人と対戦し、不振が続いていた佐藤輝明に待望の一発が出たものの、試合は4-8で敗れた。
初戦が雨で流れたことで、この日が今季初の本拠地での「伝統の一戦」だったが、序盤から大きくリードを奪われた。先発マウンドに立った西勇輝が3回で5失点を喫し早々にノックアウト、中盤には4-5と一点差に迫ったものの、8回に代打出場の長野久義の3ランホームランで突き放され万事休す。前カードの23日の中日戦に続いての連敗となった。
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このゲーム、試合開始時より注目されたのが、阪神の先発オーダーの「2番・梅野」だった。開幕から2番を務めてきた中野拓夢が3番に入り、キャッチャー梅野隆太郎を2番に起用。だが、この日、4打数ノーヒット2三振に終わっている。
今季は正捕手として出場しているものの、3日前の中日戦まで4試合で無安打、打率も1割台と打撃面での不振が続いていたこともあり、この2番起用は大きな疑問符が付く采配となった。本拠地での巨人戦での敗戦、そしてこの日のオーダーには球団OBからも困惑のコメントが発せられている。
「結局は上手くいかなかった『2番・梅野』だった」
試合結果を振り返り、そうコメントしているのは、阪神OBの田尾安志氏だ。YouTubeチャンネル『TAO CHANNEL』において、このゲーム後に配信とされた「佐藤輝明にやっと1発!明日から変わるか?」の中で、試合結果や阪神の選手起用について見解を述べている。