日本一阪神に新たなロマン砲の予感 前川でも小野寺でもない「右の長距離砲」とは
阪神の1軍外野手といえば、鉄壁のセンター、近本光司を中心に、日本シリーズでも7打点をあげ記録を更新、ルーキーイヤーから活躍を見せた森下翔太、残留が決まったシェルドン・ノイジーなど充実のラインアップを誇る。ほかにも前川右京、井上広大、小野寺暖といった一発もあるロマン砲たちがレギュラー定着を目指し腕をぶすとあって、ハードな戦いにはなりそうだが、野口への期待は高まっている。
昨季日本一に輝いたチームの得点力はリーグトップ(555得点)ながら、チーム本塁打数はリーグワースト2位(84本塁打)に終わった。爆発力を持った選手が増えれば、それだけ試合を優位に進めることにもつながる。
果たして連覇を狙う2024シーズン、岡田監督はどのように打線を組んで動かしていくのか。新たな新戦力が出てくることも楽しみとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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